卵にまつわるあれこれ！その卵かけご飯は大丈夫？

毎朝どんな朝ご飯を食べていますか？

トーストにバターを塗って？目玉焼きとベーコンとサラダと～コーヒーですか？
又は、ご飯に味噌汁納豆に卵をかけて～食べますか?

朝、忙しい時にサササとかっこみ！で食べられる卵かけご飯は、卵と言う完全栄養食のお陰で栄養価抜群！ですが、実はあまり食べ過ぎると薄毛の原因になるって知っていましたか？

また、納豆に混ぜて食べる場合も、白身も入れて食べると健康を害する効果が生まれる事が最近分かっています。

つまり、卵かけご飯の白身を生で食べる事が身体に何らかの影響を及ぼすのです。
では、白身の何が良くないのでしょうか？白身にはアビシンと言うたんぱく質が含まれています。

アビシンは、髪の毛を構成するたんぱく質であるケラチンを合成する時に必要なビオチンと言う成分と結合して、ビオチンの効力を無くしてしまうと言う働きがあるのです。

因みにビオチンは黄身に多く含まれているので、黄身と白身をかきまぜてご飯に混ぜると、黄身のビオチンがアビシンと結合して無力化するので、髪の毛が合成されにくくなり、結果として髪の毛が生えにくくなり～＝薄毛になる。

と言う事です。

そんな感じなので、出来れば卵かけご飯にする時は、黄身と白身を分けて黄身だけかけて食べる様にしてください。

白身は捨てるのは勿体無いので、加熱して固めてから食べて下さい。
加熱するとアビシンは効力を失うので、ビオチンと結合する事が無くなります。

また、白身が若干固まった状態の温泉卵風でも良いでしょう。
未来の自分の髪のために、卵かけご飯の食べ方も色々工夫して行きましょう。