一歩先ゆく大人のスキンケアガイド

スキンケアについてあれこれ。肌力、美容雑学など

化粧品に入っているコラーゲンは、お肌に浸透してお肌を作ったりはしません

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最近はもうメジャーになり過ぎて慣れ親しみ過ぎたかも知れないコラーゲンですが、未だに間違った知識を持っている人が多い事が分かっています。

と言うのも、コラーゲン入りの化粧品を使うだけで皮膚が新しく生成されるんじゃないか?と勘違いされてる人が多いのです。

しかも勘違いされている人の年代の多くが50代以上と、特にアンチエイジングに気を付けなければならない年代の人に、多いのです。

では、化粧品に含まれているコラーゲンは一体皮膚でどの様な働きをするのでしょうか?

実際の所コラーゲンの役割は、普通に保湿成分です。

化粧品に使われるコラーゲン水溶液は、ねっとりとした感触がある事から、保湿に優れているとされています。

また、コラーゲンを保湿に使う事により、お肌の潤いと弾力を保つ効果が得られるのです。

つまり、コラーゲン入りのオールインワンゲルや化粧水を塗っても、低分子でお肌の奥に浸透したとしても、皮膚の一部として残る事は無いのです。

もし、コラーゲンの効果を実感したい場合は、コラーゲンを多く含む所在を食べて実感するか、またはコラーゲンドリンクなどを飲むなどの、身体の中からのケアをするしか無いのです。

と言う事を念頭に置いてお肌をケアして行きましょう。